Excelのショートカット:範囲選択編

Excel範囲選択アイキャッチ Excel

≪Ctrlキー + A≫・・・すべて選択

A」は、すべてを意味する「all」からきてるから覚えやすいね。

ショートカットなわけだから、左手だけでやっちゃおう。
最初は片手でも時間がかかるけど、慣れれば断然速くなるから。

セルの場所によって「すべて」を使い分けることができるよ。

何もないセルで≪Ctrlキー + A≫

ここでは【C1】をクリックしてから≪Ctrlキー + A≫を押してみる。

Excel_ctrlA1

このシートのすべてのセルが選択された。

表の中にセルをおいて≪Ctrlキー + A≫

表の中ならどこでもいいよ。

【C4】をクリックしてから≪Ctrlキー + A≫を押してみる。

Excel_ctrlA2

表だけ選択された。

≪Ctrlキー + 矢印キー≫・・・一気に飛ぶ

何もないセルで≪Ctrlキー + 矢印キー≫

ここでは【A1】で≪Ctrlキー + ↓(下向き矢印キー)≫を押してみる。

Excel_何もないセル

シートの一番下まで一気に飛ぶ。

Excel_シートの一番下

シートの一番下、つまり1,048,576行目まで一気に飛んだ。

同様に、
Ctrlキー + →(右向き矢印キー)≫で一気にシートの右端まで飛ぶ。
Ctrlキー + ←(左向き矢印キー)≫で一気にシートの左端まで飛ぶ。
Ctrlキー + ↑(上向き矢印キー)≫で一気にシートの一番上まで飛ぶ。

表の中にセルをおいて≪Ctrlキー + 矢印キー≫

【A3】をクリックしてから≪Ctrlキー + ↓(下向き矢印キー)≫を押してみる。

Excel_矢印キー表の中

表の一番下、【A17】に一気に飛んだ。

Excel_矢印キー表の一番下

表の中でクリックしておけば、表の一番下や一番上に飛ぶ。

同様に、
Ctrlキー + →(右向き矢印キー)≫で一気に表の右端まで飛ぶ。
Ctrlキー + ←(左向き矢印キー)≫で一気に表の左端まで飛ぶ。
Ctrlキー + ↑(上向き矢印キー)≫で一気に表の一番上まで飛ぶ。

≪Shiftキー≫・・・ここまで選択

Shiftキー≫は「ここまで選択」という意味でよく使われる。

例えば、「北関東支店」から「西関東支店」まで選択したい場合。
【B6】の北関東支店をクリックし、【B9】の西関東支店は≪Shiftキー≫を押しながらクリック。

Excel_表の一部クリック

【B6】から【B9】まで選択された。

Excel_表の一部からshift

いや、やっぱり3月売上の【E9】まで選択したい・・・
となれば、そのままの状態で≪Shiftキー≫押しながら【E9】をクリック。

Excel_表の一部からshift2

【B6】から【E9】まで選択された。

何度でも≪Shiftキー≫を押せば範囲の終点を選択し直せるのだ。

セルに限らず、行でも列でもできる。
エクスプローラーのファイル選択も同様だ。

≪Ctrlキー + Shiftキー + 矢印キー≫・・・一気に飛んだところまで選択

Shiftキー≫を押すことで「ここまで選択」という意味があるということは?

Ctrlキー + 矢印キー≫の一気に飛ぶってところに≪Shiftキー≫を足して押せば、
飛ぶだけじゃなくてそこまで選択してくれるってことになる。

1月だけ太字に変えたいなら、【C4】をクリック。

Excel_ctrlshift矢印

Ctrlキー + Shiftキー + ↓(下向き矢印キー)≫を押す。

Excel_ctrlshift矢印2

表の一番下まで一気に選択された。それから太字ボタンを押せばいい。

500行まであるようなデータベースなど、一気に選択できるから助かる。
MOSの試験なんかでも使えるね。

ちなみに、こういう小さい表なら、
Ctrlキー + Shiftキー + 終点セルをクリック≫でもいい。

≪Ctrlキー≫・・・AND選択

今更だけれど一応。

離れた所を選択する時、2つ目以降は≪Ctrlキー≫を押しながらクリックする。
行も列も同様。

AND選択の≪Ctrlキー≫と、ここまで選択の≪Shiftキー≫を組み合わせれば、
複雑な選択もできるようになるね。

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